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日本水素エネルギー株式会社（東京都港区、以下JSE）と、川崎汽船株式会社（9107）・株式会社商船三井（9104）・日本郵船株式会社（9101、以下邦船3社）は、2023年9月12日、邦船3社が日本水素エネルギーの子会社であるJSE Ocean株式会社（東京都港区）へ第三者割当増資にて資本参加し協業することに合意した。
JSEは、水素サプライチェーンの構築に関連した企画・調査、水素の製造・貯蔵・運搬および供給、発電および電気・熱エネルギーの供給･売電を含む水素利活用等を行う。
JSE Oceanは、液化水素運搬船による液化水素の海上輸送事業検討を目的として、2023年1月に設立された。
第三者割当増資の実施により、JSEと、エネルギーの海上輸送事業にて知見・経験を持つ邦船3社は、JSE Oceanを通じて商用規模の国際水素サプライチェーンにおける液化水素の海上輸送確立を目指す。
具体的には、2024年までに世界初の大型液化水素運搬船における安全で効率的な運航、将来性のある海上輸送事業スキームの検討を共同で実施していき、また液化水素運搬船は水素を推進燃料とする予定であり、運航時に排出されるCO2を大幅に削減する狙い。
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引用元：「国際液化水素サプライチェーンの構築に向け、 邦船3社がJSE Oceanに資本参加」
（提供：日本M&Aセンター）
