NEC、Japan Asset Managementと資本提携し、デジタル活用の金融商品仲介業を開始
(画像=pinkrabbit/stock.adobe.com)

日本電気株式会社(6701、以下NEC)は、株式会社Japan Asset Management(東京都渋谷区、以下JAM)と資本提携し、IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)事業を開始した。

NECは、官公庁や製造業、流通・サービス業などのシステム構築およびコンサルティング、顔認証システム等の開発を行っている。

JAMは、金融商品仲介業、投資助言・代理業、資産運用コンサルティング業務を行っている。

NECはデジタル・ファイナンス事業を強化しており、今回の資本提携はこの取り組みの一環。

NECは、本資本提携を通じてIFAサービスのデジタルトランスフォーメンション(DX)を進める。

またJAMはNECグループの一員となり、企業の福利厚生として社員向けに中立的な立場で資産運用のアドバイスと、投資信託・株式・債券などの金融商品の仲介販売を行うサービスを拡充する。当初は、NECグループ社員向けの福利厚生としてサービスを提供する予定。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら