「ブレンディ スティック」パッケージ刷新、16種類の多彩なおいしさを選びやすく
(画像=「ブレンディ スティック」パッケージ刷新、16種類の多彩なおいしさを選びやすく)

味の素AGFは今秋、スティックコーヒーの「ブレンディ」スティックシリーズ全16品のパッケージをリニューアルする。さらに、“わたし好みのオレにしよう。”をメッセージとし、若年女性をコアターゲットにした新たなコミュニケーションを展開する。

「ブレンディ」スティックシリーズは、スティック市場で2010年から13年連続でナンバーワン(売上金額、杯数ベース)のロングセラー。今秋から各フレーバーに合わせた色のパッケージに刷新し、フレーバーの認知拡大や多様化するニーズに応えていく。若年層も含めて幅広い層に訴求するねらいだ。

味の素AGFが2002年に市場投入した「ブレンディ」スティックは、いつでも開けたてのおいしさや省スペース・省手間・省タイム、いつでも同じ味わいが楽しめることが特徴。その後も、変化する生活者のニーズに応えて売り上げを伸ばしてきた。味わいは、科学的・客観的に見える化し、嗜好テストや専門の評価員による官能評価テスト、さらに専門の分析機器を用いて化学成分を分析している。

また、環境負荷低減に向けては、2015年に新パウダーを開発し、おいしさを引き上げながら容器包装もコンパクト化し、プラスチック使用量160t削減、紙使用量8%削減、CO2排出量2250t削減を実現している。さらに、最近の取り組みでは、コロナ禍で生活者の不安な気持ちやストレスフルな日々に寄り添うために、スティックに一言メッセージをデザインし、利用者から多くの反響が寄せられている(全180種)。

今回のパッケージリニューアルも、消費者のライフスタイルや価値観が多様化してきていることを踏まえて実施したという。自分に合うフレーバーを見つけやすくし、選ぶ楽しさを感じてもらうことがねらいとする。コンシューマービジネス部の桐山雅亘さんは8月29日の発表会で、新コミュニケーションについて次のように語った。「嗜好飲料に対する生活者のニーズは多様化が進んでいる。“ブレンディ”スティックは、この多様な生活者ニーズに寄り添い続けたい。自分らしいくつろぎの時間を若い方々も含めて誰もが選べるように、16種類の多彩なおいしさを展開する」。

味の素AGF 桐山さん
(画像=味の素AGF 桐山さん)

コミュニケーション施策では、“わたし好みのオレにしよう。”をキーメッセージに、「ブレンディ」スティックが提供するバラエティ価値、楽しさ、ワクワク感を伝達するプロモーションを展開する。テレビCMのほか、店頭・WEB媒体では「マイメロディ」「クロミ」とのコラボレーションも行う。「ブレンディ」スティックシリーズのカプセルトイ化も実施する予定だ。