1892年に創業した貴金属の老舗ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー)は、2024年(令和6年)の十二支である辰(たつ)モチーフの工芸品に新作5種を追加し、9月18日からギンザタナカ 直営店およびオンラインショップで販売する。
十二支の辰(たつ)は、卯(う)に続く5番目に数えられ、十二支の中で唯一実際に存在しない架空の生き物である点が特徴とのこと。辰(龍)は、中国では古代から重要な神獣として崇められてきた。また天に向かって力強く昇る勇ましい姿から、運気上昇や家運隆盛などの願いが込められるモチーフとなっている。ギンザタナカでは十二支モチーフの工芸品を数多く取り扱っており、縁起物として毎年人気を博している。9月18日に新作工芸品5種を含む辰をモチーフにした工芸品を発売する。
純金大判 辰「令和六年」200gは、純金200gを使用した大判の中心に「辰年」のシンボルである龍を正面向きに配することで迫力を感じさせるデザインとした。また龍の表情を少し優しくすることで、龍が見守っているようにも見える縁起の良い逸品となっている。
辰は天に向かって力強く昇る姿や、勢いを感じる立ち振る舞いから、邪気を払い運気を願う守護神としての意味を込めて飾られることの多いモチーフとなっている。純金置物「辰」津田永寿 原型作は、その特徴的な力強く勢いのある立ち姿を純金でリアルに表現している。
純金置物「龍」は、中国 明時代に刊行された「本草綱目」に書かれている「龍に九似あり」(龍は9種の動物に似ているという意味)という文言に着想を得て、鹿、牛、蛇、うさぎなど、様々な動物をイメージしてデザインした置物となっている。純金を玄関や寝室などに飾ることで、辰年を華やかに迎えてほしいという願いを込めて製作した。
純金置物「龍の子」は、龍の子どもをモチーフにしたガラスケース入りの純金製置物とのこと。龍の子のように健やかに元気よく育ってほしいという願いをこめたプレゼントにも最適となっている。
切り絵金箔額「辰」<濱谷紘匡作>は、壮麗な雪化粧をした富士山を背景に、龍が躍動的に飛んでいる姿を金箔とプラチナ箔の切り絵で描いている。辰年の縁起物として、自宅で楽しむことに加え、贈り物としても喜ばれる逸品となっている。
[小売価格]
純金大判 辰「令和六年」200g:290万円
純金置物「辰」<津田永寿 原型作>:330万円
純金置物「龍」:72万円
純金置物「龍の子」:32万円
切り絵金箔額「辰」<濱谷紘匡作>:6万円
(すべて税込)
[発売日]9月18日(月)
田中貴金属ジュエリー=https://www.ginzatanaka.co.jp/