ファミリーマートは、継続して取り組んでいる5つのキーワードの1つである「もっと美味しく」の一環として、お芋を使用したスイーツやドリンク、アイス、パン、お菓子など、全19種類を発売する「ファミマのお芋掘り」を、9月5日から全国のファミリーマート約1万6500店で開催する。
2003年から「第四次焼き芋ブーム」から本格化し、2017年頃に焼き芋専門フードフェスが大ヒットするなど、お芋の流行はここ20年以上にわたって続いている。昨年には、様々なメディアや調査で「お芋スイーツ」が流行スイーツとして取り上げられており、お芋を使ったスイーツのブームが到来している。
ファミリーマートでは、2021年から「ファミマのお芋掘り」と称し、お芋を使用した様々な商品を販売してきた。昨年のキャンペーンでは1日当たりの販売数量が2021年対比168.4％と大きな反響を得て、3回目を迎える今年は、対象全商品に紅はるか・紅あずま・シルクスイートのいずれかを使用し、品種や食感の違いを楽しむことができる合計19商品のラインアップで展開する。
お芋専門家の天谷窓大氏によると、焼き芋は、根強い人気を持つ昔ながらのホクホク食感に加え、最近は風味や甘味を強く感じるねっとり食感のものがトレンドとなっている。また、近年は焼き芋を冷やして食べる「冷やし焼き芋」が季節を問わず人気だとか。
天谷氏は、「濃厚な甘さに仕上げた焼き芋をミルクと合わせた“ラテ”にする飲み方がブームの兆し。これまでも“焼き芋に牛乳”は親しまれてきた組み合わせだったが、しっとり食感で甘さの強い品種が浸透してきたことから、ミルクに入れて“飲み物”として楽しむ流れが生まれている。また、パフェやモンブラン等のトレンドスイーツとお芋の掛け合わせにも引き続き注目している」と今年のお芋スイーツトレンドを予測する。
「ファミマのお芋掘り」では、「紅はるかのスイートポテトクレープ」や「おいものモンブラン」でトレンドのねっとり食感を楽しめるほか、注目の高まる「冷し焼き芋」や焼き芋ペースト入りの「焼き芋ラテ」もラインアップしている。
「八天堂 冷やして食べるとろけるくりーむパン 紅はるか」は、カスタードと紅はるかの焼き芋ペーストを包んだくりーむパン。とろける食感が特長となっている。
「紅はるかのスイートポテトクレープ」は、もっちりとした食感が特長のクレープ生地で、たっぷりのクリームと、表面をあぶった風味豊かで香ばしいスイートポテトを包んだ。クランブルを入れることで食感にアクセントを加えている。
「おいものクイニーアマン」は、カリッと飴がけしたデニッシュの中に、お芋あんとお芋ホイップが入ったパンスイーツ。生地の中に黒ごまを入れることで香ばしい風味に仕立てた。紅あずまと紅はるかのペースト入りあんを使用している。
「おいものモンブラン」は、ねっとりしたお芋のモンブランクリームと中のメレンゲの食感が楽しいお芋のモンブラン。紅はるかのペーストとホクッとした紅あずまのダイスを使用し、お芋を存分に味わえる。
「焼き芋ラテ」は、紅はるかの焼き芋ペーストとパウダーを使用し、焼き芋の香ばしい味わいと濃厚なお芋の風味が感じられるデザート飲料となっている。
［小売価格］
八天堂 冷やして食べるとろけるくりーむパン 紅はるか：280円
紅はるかのスイートポテトクレープ：348円
おいものクイニーアマン：250円
おいものモンブラン：320円
焼き芋ラテ：208円
（すべて税込）
［発売日］9月5日（火）
ファミリーマート＝https://www.family.co.jp/
