日本管財ホールディングス、子会社によるハワイの住宅管理会社の株式取得へ
(画像=ponta1414/stock.adobe.com)

日本管財ホールディングス株式会社(9347)は、完全子会社であるNIPPON KANZAI USA,Inc.(米国 デラウェア州ケント、以下NKUSA)が50%保有しているHawaiiana Holdings Incorporated(米国 ハワイ州ホノルル、以下Hawaiiana社)の残り株式を取得し、完全子会社化することを決定した。

取得価格は、約6,500千米ドル。

なお、この株式取得により、Hawaiiana社は日本管財ホールディングスの持分法適用関連会社から連結子会社(孫会社)となる。
また、Hawaiiana社の資本金の額が日本管財ホールディングスの資本金の額の100分の10以上となるため、日本管財ホールディングスの特定子会社に該当する。

日本管財ホールディングスは、独立系の総合ビルメンテナンス大手。地域再開発物件や自治体の施設管理に強みがある。

NKUSAは、建物管理運営事業を行う。

Hawaiiana社は、住宅管理運営事業を行う。

米国での事業展開や業容拡大を目指すNKUSA は、Hawaiiana社の残り50%の株式を所有するSwell International Incorporated(以下Swell社)から全持分を取得する事で協議をしていたが、一部をHawaiiana社が自己株式の消却を行い、残りをNKUSA が取得する事でSwell社と合意に至った。

・今後の予定
株式譲渡契約締結:2023年8月31日(PST米国太平洋標準時)
株式取得日:2023年8月31日(PST米国太平洋標準時)
(提供:日本M&Aセンター

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