Jオイルミルズ、JOYL「AJINOMOTOダブルハーフ」とJOYL「AJINOMOTO毎日アマニ油」
(画像=Jオイルミルズ、JOYL「AJINOMOTOダブルハーフ」とJOYL「AJINOMOTO毎日アマニ油」)

J-オイルミルズは8月18日、味の素グループ「2023年秋季新製品説明会」を都内で開催した。

8月22日に新発売するJOYL「AJINOMOTOダブルハーフ」とJOYL「AJINOMOTO毎日アマニ油」について説明した。J-オイルミルズはミッションとして、「おいしさ×健康×低負荷」で世の中に貢献していくことを方針に掲げているが、今回の2商品はそれぞれ低負荷、健康を切り口にした商品だとしている。

JOYL「AJINOMOTOダブルハーフ」(600gUDエコペット、900gエコボトル)について家庭用油脂マーケティング部商品企画グループマネージャーの沼倉克行氏は、使用量と油ハネが2分の1になることで、「家計と家事の負担を軽減する」と訴求した。使用量半分でも揚げもの、炒めものをおいしく調理でき、従来と比べてコストパフォーマンスが良いことを強調した。

Jオイルミルズ・家庭用油脂マーケティング部商品企画グループマネージャーの沼倉克行氏
(画像=Jオイルミルズ・家庭用油脂マーケティング部商品企画グループマネージャーの沼倉克行氏)

開発背景として、サラダ油やキャノーラ油に健康価値や調理機能を付加した「ベーシックプラス」製品の市場金額規模は、2022年には2021年度比で170.5%増の165億円と大幅伸長していることを紹介した。

また、さまざまなものの値上がりで家計の負荷が高まっており、油については使用量が多い揚げ物の頻度を少なくして消費量を抑えるなど、節約志向が高まっているという。加えて、生活者にとって、揚げもの時の油ハネは掃除が面倒で家事の負担となっている調査結果を挙げた。

JOYL「AJINOMOTOダブルハーフ」は、2分の1の量でも揚げものをおいしく調理できることをアピールする。「食材の水分と油をなじみやすくする製法により、衣の中の水分がすばやく抜ける商品のため、水抜けが良く火通りもいい。油の泡も小さく、飛び散ることも少ない。通常の油だと水分と油の馴染みが良くなく、油の泡も大きいので破裂すると油ハネが大きく飛び散る」と説明した。

プロモーションとしては、料理メディアなどのウェブ媒体や店頭でのマネキン販売などを実施していく。

なお、JOYL「AJINOMOTOダブルハーフ」は、乳化剤を加えることで使用量と油ハネを2分の1にすることを実現しているが、こめ油やオリーブ油などについても、「検証を積み重ねて同じような効果があるかは見ていく必要があるが、理論上は可能だ。消費者のニーズがあれば開発の可能性がある」とした。

〈肌に関する機能性表示食品のアマニ油、40代以上の美容に興味のある人ターゲットに〉
JOYL「AJINOMOTO毎日アマニ油」(90g鮮度キープボトル)は、機能性表示食品として販売する。機能性表示食品の届出表示は、「本品にはα-リノレン酸が含まれています。α-リノレン酸には、肌の保湿力を高め、肌の潤いを保つ機能があることが報告されています。」。

開発背景として、アマニ油の市場金額規模は2022年度、前年度比4.8%増の87億円と伸長に転じた。生活者に目を向けると、コロナを機に美容意識が高まっていることを指摘する。メイクをする機会が減り、素肌と向き合う時間が増えたこと、マスク着用による摩擦や蒸れで肌あれするようになったことなどが理由だという。「本来の肌の力を取り戻したい、それも食生活で改善したい人が多いことが分かった」としている。

JOYL「AJINOMOTO毎日アマニ油」は、無味無臭でクセがなく摂りやすいという。プロモーションでは、「40代以上の美容に興味のある人をターゲットに、ウェブ媒体を使ったデジタル広告、専用のブランドサイトを立ち上げ、文字で商品特徴をきっちり伝える活動をしていく」と述べた。

〈大豆油糧日報2023年8月21日付〉