テラドローン、ベルギーの運航管理システムプロバイダーのユニフライを子会社化
(画像=Choi_ Nikolai/stock.adobe.com)

テラドローン株式会社(東京都渋谷区)は、2023年7月3日に、グループ会社のUnifly社(ベルギー アントワープ、以下ユニフライ)の株式取得を行い、株式保有率が51.0%となり、子会社化した。

テラドローンは、2016年の設立以来、国内外の10か国に、自社開発製の特許取得済みである測量用・点検用ドローンを石油ガス・化学・建設業界などへ提供している。ユニフライへは創業からわずか9ヶ月以内に出資を行っている。

ユニフライは、ベルギーに本社を置くUTM(Unmanned Aircraft System Traffic Management)テクノロジープロバイダー。主にドローンや空飛ぶクルマの運航管理システムを開発しており、同分野における世界的なリーディングカンパニー。

近年のドローンや空飛ぶクルマの利活用に伴う、運航管理と安全対策の重要性に対応するため、本件M&Aによりテラドローンはユニフライを子会社化し、事業戦略の統合を進めることを決定した。
(提供:日本M&Aセンター

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