T&K TOKA、米ベインキャピタルのTOBにより非公開化へ
(画像=New Africa/stock.adobe.com)

株式会社T&K TOKA(4636)は、米投資ファンドのベインキャピタルによるTOB(株式公開買い付け)への賛同を発表した。

TOB価格は1400円。成立すればT&K TOKA株は上場廃止となる。本件は、T&K TOKA株式を所有することを目的として設立された株式会社BCJ-74によって実施される。

T&K TOKAは、各種印刷用インキおよび印刷用・塗料用・接着剤用合成樹脂の製造・販売、印刷関連諸資機材の販売、輸出入貿易を行っている。

ベインキャピタルは、全世界で約1,600億ドルの運用資産を持つ国際的投資会社。

T&K TOKAはTOB賛同について「中長期的な観点での戦略的な投資の実行と、企業価値向上に向けて迅速に意思決定できる」としている。

ベインキャピタルは、過去の投資実績の経験等を踏まえ、T&K TOKAに対して、以下支援が可能としている。

  • 豊富な投資経験に基づくハンズオン経営支援
  • 中長期の成長に向けた既存経営陣を支える人材および組織基盤の強化
  • M&AおよびPMIの支援

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら