エディオン、サンフレッチェ広島の第三者割当増資を引受け、連結子会社化へ
(画像=steevy84/stock.adobe.com)

株式会社エディオン(2730)は、株式会社サンフレッチェ広島(広島県広島市)が第三者割当増資にて発行する普通株式626,387株のうち、500,000株を引き受けると発表した。

これに伴い議決権所有割合は76.1%となり、サンフレッチェ広島はエディオンの連結子会社となる。

エディオンは、家電量販店や携帯電話専門店などの運営を行っている。

サンフレッチェ広島は、Jリーグクラブのサンフレッチェ広島の運営を行っている。

スポーツを通じた地域貢献活動を推進するエディオンは、設立した企業の一つであるデオデオと共に、サンフレッチェ広島の設立時からスポンサーとして支援してきた。

その中、2020年と2021年のコロナ禍による収入減少と、2024年の新スタジアム移行に伴うコスト増から、サンフレッチェ広島の第三者割当増資が決定され、エディオンはこれを引き受けることとなった。

これまで以上に地域企業やファンとともに、クラブの成長と発展を目指しサポートしていくとしている。

・今後の予定
引受株式に関する払い込み期間の最終日:2023年9月10日

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(提供:日本M&Aセンター

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