北海道電力、完全子会社の北海道電力コクリエーションを吸収合併へ
(画像=sommart/stock.adobe.com)

北海道電力株式会社(9509)は、完全子会社である北海道電力コクリエーション株式会社(北海道札幌市、以下コクリエ)を吸収合併することを決定した。

北海道電力を存続会社とする吸収合併であり,コクリエは解散する。

北海道電力は、電気事業を行っている、北海道札幌市を所在地とする電力会社。

コクリエは、小売電気事業、電気機械器具の製造・修理・販売・賃貸、蒸気・温水などによる熱供給事業、ガス供給事業等を行っている。

北海道電力は、世界的な燃料価格の高騰をはじめ、電気事業を取り巻く環境への対応を検討した結果、小売電気事業にかかるリソースを北海道電力に集約することで販売体制を強化し、小売部門全体における顧客接点の維持および拡大に向けて取り組むため、本合併を行うに至った。

・今後の予定
吸収合併効力発生日 2023年10月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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