6/20(火)17:00~18:00は側島製罐株式会社 代表取締役の石川貴也氏がご登壇します。側島製罐株式会社は明治39年に創業し、お菓子や乾物などの缶を製造・販売する愛知県の企業です。直近20年連続で売上が減少し続け、コロナ前には年商が20年前の3分の1まで落ち込むほど低迷しました。しかし、2020年4月に石川氏が家業の同社に入社し、理念や社是すらもなかった状況の中で、会社のスタッフ全員と「世界にcanを」「宝物を託される人になろう」というミッション・ビジョン・バリューを策定し、組織開発・広報・採用活動の強化、初の自社企画商品の開発等の取り組みを通じて、売上は回復傾向に向かい従業員数も増加しました。
今回は、2023年4月に代表取締役に就任し、会社を回復させてきた石川氏に、事業承継後の組織変革の秘訣についてお話いただきます。
こんな方におすすめ
- 事業承継を考えている経営者、後継者
- 自社のミッション・ビジョンを、従業員に伝え切れていない、もしくは策定していない経営者
- 普段、大きな夢やビジョンを従業員に語る機会が少ない経営者、後継者
内容
- 事業内容
- 事業承継の経緯
- ビジョン・ミッション・バリューの考え方
- 事業承継後の組織変革について
- 今後の展望
開催日時
6月20日(火)17:00~18:00
視聴方法
本ウェブセミナーはオンライン会議システム「Zoom」を使用いたします。
受講URLや接続方法はお申込受付後に送付いたします。
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講師紹介
石川 貴也氏(側島製罐株式会社 代表取締役)
愛知県出身。2011年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本政策金融公庫に入庫、国民生活事業本部にて浜松支店、千葉支店、審査企画部、内閣官房への出向、事業企画部とキャリアを進める。約10年勤めた時に、実父が経営する側島製罐に跡取りがいないという現実と向き合い、一念発起して2020年4月に転職。創業100年を超えるレガシー企業にてデジタル化、プロ人材の採用、広報活動、理念の形成などを通じた組織の立て直しを行っている。2023年4月に代表取締役に就任。現在は、会社を”コミュニティ”と定義し、自律分散型組織を目指して経営をしている。