住友商事、米グループ会社を通じDAC技術を保有するGlobal Thermostat, PBCへ出資
(画像=west_photo/stock.adobe.com)

住友商事株式会社(8053)は、住友商事グループの米国Presidio Ventures, Inc.を通じて、Global Thermostat, PBC(米国 コロラド州、以下GT)に出資するとともに、同社技術を活用したCCUS※分野での共同事業開発に関する基本合意書を締結した。

※CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storageの略称。産業活動から排出されるCO2を回収・貯留・利活用すること。

住友商事は、大手総合商社。多様な商品・サービスの販売、輸出入および三国間取引、国内外における事業投資など、多角的な事業活動を展開している。

GTは、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収するDirect Air Capture(DAC)技術の開発および展開を行っている。

両社は、住友商事が持つグローバルネットワークとGTのDAC技術を組み合わせ、米国をはじめ欧州・中東・アジアといった地域にて、DACCS※やDACM※によるカーボンクレジット創出に取り組むほか、CO2を資源として利用するe-fuel生産※などのCCUS分野で共同事業開発を行う。

さらに、DACを早期に実用化させることにより、CCUSバリューチェーンの構築を加速させ、カーボンニュートラル社会の実現を目指す。

※DACCS:Direct Air Carbon Capture and Storageの略称。DACとCCSを組み合わせた名称で、大気中からCO2を永続的に除去し、CO2の排出量をマイナスにする仕組み。

※DACM:Direct Air Capture with Mineralizationの略称。CO2を地下に貯留するCCSの代わりにCO2を水に溶解させ岩石に注入、鉱物化(Mineralization)をおこなうことで、CO2を除去しCO2排出量をマイナスにする仕組み。

※e-fuel生産:CO2とH2(水素)を合成して製造される燃料。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら