オリエンタル白石と伊藤忠商事が資本業務提携へ
(画像=sandsun/stock.adobe.com)

オリエンタル白石株式会社(1786)は、伊藤忠商事株式会社(8001)と、資本業務提携契約の締結、また同社を割当予定先として第三者割当による新株式の発行を決定した。

オリエンタル白石は、橋の補修やコンクリート構造物の建設工事を行っている。

伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維や機械、金属などの国内取引や輸出入ならびに三国間取引を行っている。

本提携にてオリエンタル白石は、伊藤忠商事の豊富な取引顧客網・ネットワーク・資機材ビジネスのバリューチェーン活用を見込む。

伊藤忠商事においては、オリエンタル白石のプレストレストコンクリートやニューマチックケーソン等の技術およびインフラ整備に対する知見や実績を活用していく。

【資本提携内容】
第三者割当増資により、伊藤忠商事に新株式16,310,964株(第三者割当増資後の所有議決権割合12.26%、自己株式を除く発行済株式総数に対する所有割合12.25%)を割り当てる。

【業務提携内容】
①橋梁インフラメンテナンス事業の強化及び事業領域の拡大
②安心安全社会の実現に向けた取組推進
③顧客基盤拡充・競争力強化

・今後の予定
本第三者割当増資の払込期日 2023年5月31日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら