MRT株式会社(6034)は、メドリング株式会社(東京都文京区)が実施した第三者割当増資を引受け、資本提携契約を締結した。
MRTは、医師、医療機関、患者およびその他医療関係者に医療情報のプラットフォームを提供している。
メドリングは、クラウド電子カルテ「MEDi」の開発・販売および関連事業を行っている。
MRTは本提携により、メドリングの株式のうち約21%を取得の上、持分法適用会社に迎える。
本提携は、両社の強みを活かし、東南アジア圏の医療課題である医療レベルの引き上げに寄与することを目的としている。
具体的には
(1)ベトナム・インドネシアにおけるクラウド電子カルテ導入をはじめとしたASEAN医療DXの促進
(2)ASEANにおける医療人材プラットフォームの構築・医療機関運営支援
に取り組んでいく予定。