ワイエイシイホールディングス、米ライナスバイオ社と資本提携へ
(画像=takafoto/stock.adobe.com)

ワイエイシイホールディングス株式会社(6298)は、LINUS BIOTECHNOLOGY, INC.(米国 ニューヨーク、以下ライナスバイオ社)と、資本提携を決定した。

ワイエイシイホールディングスは、ハードディスク関連装置や半導体製造装置、ディスプレイ関連装置などを製造・販売するワイエイシイグループの持株会社。

ライナスバイオ社は、患者中心の精密エクスポソームの医薬品会社。エクスポソームシーケンスにおける、ブレークスルーを基礎とした技術プラットフォームを開発している。

両社は、業務提携にて、マウンター機(重金属分析機)とスライサー機(有機物分析機)の開発を進めている。

上記開発を進めつつ、将来に向け両社の関係をさらに強固なものとして加速させることを目的として、本提携の合意に至った。

【資本提携内容】
(1)ライナスバイオ社が発行する優先出資株式(日本円で10億円相当)をワイエイシイホールディングスが引き受ける。
(2)本出資に合わせて、ワイエイシイホールディングス代表取締役会長兼社長の百瀬武文氏に対し、ライナスバイオ社の「上級技術アドバイザー」への就任が承認される。これによりライナスバイオ社に対する発言力強化を見込む。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら