東京都立産業技術研究センター(都産技研)は6月16日まで、「輸入小麦代替食品の製品開発を目的とする公募型共同研究」の研究テーマを募集中だ。
輸入小麦の価格高騰対策として、
〈1〉輸入小麦に代わる材料を利用した食品
〈2〉食品の材料を小麦から他の材料に転換する加工技術
――の実用化・製品化に向けた研究開発が対象。
都産技研が中小企業に研究開発を委託、開発費用を都産技研が全額負担する(上限は1テーマ当たり1000万円)。対象者は都内に登記簿上の事業所があり、かつ日本国内に拠点を構える中小企業者など。
〈米麦日報2023年5月19日付〉