ツムラ、中国にて薬剤を手がける陝西紫光辰済薬業有限公司を買収
(画像=Tim Chow/stock.adobe.com)

株式会社ツムラ(4540)は、中国のグループ会社である平安津村有限公司(中国 上海市、以下 平安津村)が、陝西紫光辰済薬業有限公司(中国 陝西省、以下 紫光辰済)の持分を全て取得することについて、持分譲渡契約書を締結した。

ツムラは、医薬品(漢方製剤、生薬製剤他)の製造販売を行っている。

平安津村は、生薬調達体制の強化、中薬を主とした分析研究、中薬・健康食品・ヘルスケア関連日用品等に関する事業を行っている。

紫光辰済は、医薬品の生産・委託生産、医薬品の販売等に関する事業を行っている。

ツムラは、中国で進めている製剤、生薬、研究の3つの製剤プラットフォームにおける事業展開を目的として、本件M&Aに至る。

ツムラの品質管理、エビデンス構築、製造技術などのノウハウ・経験を活かし、買収先の紫光辰済が持つ古典処方の品質をさらに向上させ、中成薬企業としてのブランドを確立し事業の拡大を図る。

・今後の予定
株式譲渡実行日 4月下旬

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(提供:日本M&Aセンター

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