フライウィールとKDDIグループが資本業務提携
(画像=Ravil Sayfullin/stock.adobe.com)

株式会社フライウィール(東京都千代田区)とKDDI株式会社(9433)、KDDI Digital Divergence Holdings株式会社(東京都港区)は、2023年3月10日、資本業務提携を締結した。

2023年4月3日を目途に、KDDIは15.3%、KDDI Digital Divergenceは34.8%のフライウィール株式を持ち、フライウィールはKDDIの連結子会社となる。

フライウィールは、データおよび人工知能を活用したソリューションの開発・提供、データ・プロダクト開発に関するコンサルティングを行っている。

KDDIは、日本大手の電気通信事業者。KDDIグループは、移動通信、金融、教育、エネルギー関連など多角的な事業を展開している。

KDDI Digital Divergence Holdingsは、DXに係るグループの持株会社。

本提携により3社は、データ活用による企業のDXの推進や企業が所有するデータとデータをつなぎ、企業間データ連携を推進する。

フライウィールが提供しているプライバシー保護とデータ活用のプラットフォーム「Conata(コナタ)™」、KDDIの保有するauビッグデータ、KDDI Digital Divergenceグループのクラウド・アジャイル開発などのデジタル技術を連携させる。

企業のビジネス活動をシミュレーションし、デジタルツインとして再現、その結果をリアルなビジネス活動に反映させる狙い。

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(提供:日本M&Aセンター

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