クラシエHD、完全子会社3社を吸収合併へ
(画像=Creative_Bird/stock.adobe.com)

クラシエホールディングス株式会社(東京都港区)は、クラシエホームプロダクツ株式会社、クラシエ製薬株式会社、クラシエフーズ株式会社の吸収合併に関する基本合意書を締結した。

クラシエホールディングスを吸収合併存続会社とする吸収合併方式で、クラシエホームプロダクツ、クラシエ製薬、クラシエフーズは解散する。

クラシエホールディングスは、トイレタリー商品、化粧品、医薬部外品、食品製造等を行うグループの持株会社。

クラシエホールディングスは、2030年代以降において、ビジネス環境の激変を乗り越え適合するには、従来の延長線上のグループ運営体制では困難と判断した。

そこで、メーカー機能を軸に1社に統合再編、「クラシエ株式会社」を発足する経営機構改革を実施し、人材や情報・インフラ等のリソースを共有・再配分することで、企業運営の最適化を講じながら、成長し続ける組織への変革に取り組む。

・今後の予定
合併契約締結日 2023年6月30日
合併効力発生日 2023年10月1日
(提供:日本M&Aセンター

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