Golf パットは読みが8割
(画像=APstudio/stock.adobe.com)

(本記事は、浦 大輔氏の著書『Golf パットは読みが8割』=エクシア出版、2022年9月16日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

グリーンは平らじゃない

グリーンはゴルフコースの要素の一つ。フェアウェイとは違って芝を極めて短く刈り込んだエリアで、ボールがスムーズに転がります。グリーン上で使用するクラブに制限はありませんが、正確性の見地からグリーンに特化したクラブが使われます。それがパターです。詳細は後述しますが、グリーンまでのフェアウェイ(花道)が平らでもグリーン面が平らなことはまずなく、全体がいずれかの方向に傾いていて、さらにその中にも小さな傾斜が混在しています。平らに見えても必ず傾斜があるということです。

典型的なのがいわゆる“受けグリーン”。手前側が低く奥に向かって高くなっているグリーンで、日本のゴルフコースは99%が受けグリーン。“名門コース”や古いコース、あるいは2グリーンのコースでは受けグリーンに加えてグリーンが小さい場合が多くあります。

Golf パットは読みが8割
(画像=『Golf パットは読みが8割』より)

広いグリーンは受けているだけではない

受けグリーンは奥に外すと厄介なので手前から攻めるのがセオリーとされています。難しいがゆえに、奥に外させないための作りとも考えられます。小さな受けグリーンに限ったことではありませんが、グリーンを囲んでいるエプロン(またはフリンジ。日本ではカラーと呼ばれる芝の短いエリア)までをグリーンと考えて攻めると幾分ターゲットを広く感じられるでしょう。これに対し、比較的新しいコースや外国人デザイナーの手によるコースのグリーンは大きいのが一般的。平均して縦横30ヤードくらいの幅があります。

また、全体は受けていても奥や左右両サイドに向かって下っているグリーンも多いので、日本のセオリーに従って手前から攻めても必ずしもセーフティーではなく、超ロングパットが残ってしまうことがあります。もちろん、広くても受けているグリーンもありますから事前にチェックしておきたいところです。

Golf パットは読みが8割
(画像=『Golf パットは読みが8割』より)
Golf パットは読みが8割
浦 大輔
1985年生まれ。 Route d Golf Academy代表取締役兼ヘッドコーチ。 YouTube「かっ飛びゴルフ塾」塾長。ジュニア時代に平成13年度第26回関西ジュニアゴルフ選手権優勝など、輝かしいタイトル多数獲得し、2001年ゴルフ特待生として名門明徳義塾高校へ入学。高校時代は、四国高等学校ゴルフ選手権春季大会で優勝など輝かしい戦歴を残す。2004年、東北福祉大学へゴルフ部特待生 として入学。在学中交通事故、家庭の事情により大学を2年で中退。その後サラリーマンをしながら、ゴルフから離れざるを得なかった3年間で、物理学、スポーツ力学、ゴルフクラブのメカニズム、体の構造の研究を深め独自のゴルフ理論を確立。2009年に上京し、独自の理論によるゴルフレッスンを開始する。著書に『最長406ヤード! 浦大輔のゴルフ“かっ飛び”メソッド』(日本文芸社)、『浦大輔のかっ飛びゴルフ塾 飛ばしの超理論』(フォレスト出版)などがある。

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