インターライフHD、子会社アドバンテージを譲渡へ
(画像=ponta1414/stock.adobe.com)

インターライフホールディングス株式会社(1418)は、連結子会社である株式会社アドバンテージ(東京都足立区)の全株式を譲渡する。

譲渡先は、ピーアークホールディングス株式会社(東京都足立区)。なお、これに伴いアドバンテージは連結子会社から除外される。

インターライフホールディングスは、商業施設・公共施設の設計施工、管理メンテナンスなどのトータルサービスや、通信業界への人材派遣等を展開するグループの持株会社。

アドバンテージは、人事・労務、経理等事務代行業を行っている。2015年10月に、インターライフホールディングス各社の間接部門を集約することで、関連業務の統一化と効率化を図る目的で設立された。

ピーアークホールディングスは、エンターテインメントパチンコPARKを展開している。

インターライフホールディングスは、事業再編を継続的に進めており、連結子会社数の減少に伴う委託業務量の減少に伴う、アドバンテージの運営コストの削減に取り組んでいた。

その中、アドバンテージのクライアントでもあるピーアークホールディングスから、アドバンテージが持つノウハウを自社に取り込み、更なる効率化を図りたいとの申出を受けていた。

今後のアドバンテージおよびインターライフホールディングスのあり方について協議を重ねた結果、今後の経営環境や市場環境の変化に対応するため、アドバンテージの株式譲渡が望ましいとの判断に至る。

なお、株式譲渡に伴いアドバンテージが行っている一部の業務はインターライフホールディングスのグループで内製化し、専門人材を有効に活用することにより一層の効率化とコスト削減を図る。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年2月28日

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(提供:日本M&Aセンター

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