サタケ、グループ会社の佐竹電機を統合へ
(画像=a.iwamoto/stock.adobe.com)

株式会社サタケ(広島県東広島市)は、3月1日付でグループ会社である佐竹電機株式会社(広島県東広島市)を統合する。

サタケは、食品産業総合機械、プラント設備および食品の製造販売を行っている。

佐竹電機は、国内に11社あるサタケグループの1つ。モーター販売や電気工事、穀物加工施設などの制御システムの開発・供給を行っている。
サタケが設計・施工する穀物加工施設等で、制御システムと電気工事関係を請け負ってきた。

サタケは、プラントの遠隔管理システムなど近年の高度なDX(デジタルトランスフォーメーション)に関連した商品開発には、両社技術部門の知識の融合と緊密な連携が不可欠と判断し、本統合を決定した。

本統合によりサタケは、商品開発速度の向上と業務の効率化を図る。

また、2023年3月1日付で佐竹電機の業務は、サタケのFAシステム開発本部、生産本部、エンジニアリング本部およびプラント事業本部にそれぞれ統合する。
(提供:日本M&Aセンター

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