鴻池運輸、空港関連事業を子会社NKSホールディングに承継へ
(画像=Chalabala/stock.adobe.com)

鴻池運輸株式会社(9025)は、完全子会社である株式会社NKSホールディング(千葉県成田市)へ、空港関連事業を承継させる吸収分割契約の締結を決定した。
鴻池運輸を吸収分割会社とし、NKSホールディングを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。

【承継する事業内容】
・空港関連事業に属する有価証券の保有および管理に関する事業

鴻池運輸は、物流、製造、医療、空港業務などを展開している。
M&Aにより空港事業を拡大しており、現在では国内関係会社11社、国内主要7空港においてサービスを提供している。

NKSホールディングは、空港関連事業を行っている。

鴻池運輸は、2030年に向けた成長加速のため本吸収分割を実行する。

NKSホールディングにおいては、鴻池運輸の社員、既存プロパー社員に加え、傘下の各社より空港専門職を配し、営業力の強化と空港プロフェッショナル人材の育成を図る。

恒久的な人出不足への対応、DX推進、脱炭素など、空港事業が直面する課題の解決を目指す。

・今後の予定
吸収分割の効力発生日 2023年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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