TKC、子会社のTKC金融保証を吸収合併へ
(画像=A Stockphoto/stock.adobe.com)

株式会社TKC(9746)は、子会社であるTKC金融保証株式会社(東京都新宿区)の吸収合併を決定した。
TKCを存続会社とする吸収合併方式で、TKC金融保証は解散する。

TKCは、会計事務所と地方公共団体(市町村等)を専門とした、情報サービスの提供を行っている。

TKC金融保証は、融資保証、リース業、金銭の貸付ならびに貸借の斡旋、証券仲介業等を行っている。
TKC全国会会員が主の株主となり、関与先中小企業への融資保証を行い、資金調達の円滑化と健全な経営の維持育成を目的として、昭和52年に設立された。

設立後、リースや直貸業務をはじめとする金融関連商品の開発・提供、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営するセーフティネットとしての中小企業の共済制度の普及推進を図っていたが、融資保証・直貸業務の償還・回収が進み、他の業務も縮小傾向にあることから、設立目的は達成と判断、本合併に至る。

・今後の予定
合併日:令和5年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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