タウンズとiBodyが資本業務提携
(画像=Monet/stock.adobe.com)

株式会社タウンズ(静岡県伊豆の国市)とiBody株式会社(愛知県名古屋市)は、タウンズによるiBodyの第三者割当増資引受の実施と、体外診断用医薬品分野における業務提携契約を締結した。

タウンズは、体外診断用医薬品の大手企業。診断技術を応用した体外診断用医薬品を製造し、国内外へ販売している。

iBodyは、2018年に創業された名古屋大学発ベンチャー。
ヒトや動物の微量血液や組織中に存在するB細胞から迅速かつ網羅的にモノクローナル抗体を取得する「Ecobody技術」をコア技術として有しており、モノクローナル抗体探索の受託サービスを提供している。

タウンズは本提携により、iBodyの有用な抗体を製品開発に用い、より有用で付加価値の高い新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットをはじめとした、体外診断用医薬品の開発を進める。
(提供:日本M&Aセンター

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