株式会社バリューデザイン(3960)は、株式会社ブレイブソフト(東京都港区)との業務・資本提携を行うことを決定した。
バリューデザインは、プリペイド型電子マネー発行・管理サービス「バリューカードASPサービス」を国内外の飲食チェーンや量販店など累計7万店舗超に提供し、導入店舗がオリジナルのプリペイド型電子マネーを導入、独自の消費者還元やキャンペーンなどを行うことによる販促・集客の支援事業を手掛けている。
ブレイブソフトは、スマートフォンアプリの開発実績を有しているほか、様々な催事・イベントの公式アプリを作成出来るSaaSサービス「eventos」を中心とした「イベンテック事業」の開発・提供を手掛けている。これまで、同サービスは「東京ゲームショウ」や「東京モータショー」などのイベントに採用されており、各イベントの公式アプリの提供や運営支援サービスに利用されている。
本提携により、バリューデザインは、公式アプリは来場者への情報配信等の機能に加え、イベント会場でのキャッシュレス決済による混雑の解消や現金管理業務の効率化、来場者のセキュリティ対策のほか、チャージボーナスによる会場での物販等の販売促進を行うことができるようになる。
今後、東京オリンピックを筆頭に大規模なイベントが開催予定であることから、さらなる成長を見込む。(提供:日本M&Aセンター)