拠点展開を見据えて事務所規模や売上を拡大していくのか、
少人数の精鋭部隊で安定した売上を確保していくのか。
開業時、また成長の岐路にたった際にどちらに舵を切るかは、
経営における大きな分岐点です。
また、業種や業務を問わずに総合的なサービスを提供するのか、
特化型でサービスを絞り込むのかも、事務所の強みを明確にして
他事務所との差別化を図るうえで重要な戦略です。
そこで、拡大戦略と小規模戦略、総合型と特化型、
それぞれを代表する若手税理士が緊急集結！
本音満載の座談会で、それぞれのメリット・デメリットを語るほか、
各事務所の経営戦略について徹底解説します。
〈座談会参加者〉※画像左から
アンテリジャンス・グループ 鳴海佑亮氏
Growth Partners税理士法人 山岸秀地氏
エンジョイント税理士法人 智原翔悟氏
税理士法人阿比留会計事務所 阿比留一裕氏
【座談会Vol.1】拡大vs小規模、会計事務所はどちらを選ぶべきか？
座談会Vol.１のテーマはズバリ、
「会計事務所は規模を拡大していくべきか、少数精鋭でいくべきか」。
拡大派の鳴海氏、山岸氏、小規模派の阿比留氏、智原氏に分かれて、
それぞれのメリット・デメリットを語り合います。
【座談会Vol.2】特化型vs総合型、ビジネスモデル構築の秘訣とは？
座談会Vol.2では、業種を問わず総合的にサービスを提供する智原氏と山岸氏、
業種を特化している阿比留氏、鳴海氏に分かれて徹底討論！
近年注目されるコンサルティング業務に取り組むべきかについても聞きました。
鳴海佑亮氏が語る、業種特化×拡大戦略のポイント
障がい福祉業界に特化し、税務・会計・財務・労務・法務を
ワンストップでサポートするアンテリジャンス・グループ。
30名以上の規模に成長させ、「障がい者福祉分野で日本一を目指す」
と話す代表の鳴海佑亮氏に、拡大×特化戦略のポイントを聞きました。
山岸秀地氏が語る、総合型×拡大戦略のメリット
「拡大×総合戦略のメリットは、情報力を活かしたサービス提供と職員のキャリアアップ」
と話すGrowth Partners税理士法人の山岸秀地氏。
2018年に法人化した際には5名だった職員数は、現在30名超と急拡大しています。
その成長戦略をたっぷり語ります。
智原翔悟氏が語る、ITを駆使した総合型×小規模戦略
ITに強いことを武器に、顧問先のクラウド会計ソフト導入支援なども行うエンジョイント税理士法人。
経営統合を機に20名規模となったことで、代表の智原翔悟氏の役割はどう変わったのでしょうか？
事務所内の体制構築や効率化についても紹介します。
阿比留一裕氏が語る、業種特化×小規模戦略 成功の秘訣
「規模の小さい美容室と飲食店以外は受けませんし、コンサル業務もしません。
事務所を拡大する予定もありません」と話す、税理士法人阿比留会計事務所の阿比留一裕氏。
所長が働かなくても、少人数で高い生産性を実現する事務所づくりの秘訣とは？。
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