加藤産業、マレーシアにおけるグループ内組織再編へ
(画像=bioraven/stock.adobe.com)

加藤産業株式会社(9869)は、保有するLein Hing Holdings Sdn.Bhd.(マレーシア クアラルンプール、以下LH社)およびMerison (M) Sdn.Bhd.(マレーシア マラッカ、以下MERISON社)の全持分を、子会社であるKato Sangyo Malaysia Sdn.Bhd.(マレーシア クアラルンプール、以下KSM社)に現物出資することを決定した。

本グループ内再編により、LH社およびMERISON社はKSM社の子会社となり、加藤産業の孫会社となる。

加藤産業は、加工食品卸の大手。経済成長に伴い小売市場が拡大するアジア地域において、食品流通事業の展開と構築を進めている。

LH社、MERISON社はともに、マレーシアにて日用雑貨・加工食品卸売事業を行っている。

KSM社は、マレーシア国内グループ会社の地域統括を行っている。加藤産業が2022年4月に株式の取得を行ったTBD CONSULTANT Sdn.Bhd.から、同年5月に社名変更した。

本件により加藤産業は、海外事業の主要地域であるマレーシアにおいて、既に事業を展開しているLH社とMERISON社を同国の地域統括会社であるKSM社の傘下とし、管理業務の集約化・一元化等を目指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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