三菱製紙、グループ組織再編による子会社の統合へ
(画像=hxdyl/stock.adobe.com)

紙・パルプ・写真感光材料の製造・加工・販売を行う三菱製紙株式会社(3864)は、グループ組織再編を行うことを決定した。

【組織再編の概要】

①三菱製紙及び北上サイト子会社の統合:
三菱製紙を存続会社、北上ハイテクペーパー株式会社(岩手県北上市)および北菱興業株式会社(岩手県北上市)を消滅会社とする吸収合併方式。

②販売子会社の統合:
三菱王子紙販売株式会社(東京都墨田区)を存続会社、ダイヤミック株式会社(東京都墨田区)を消滅会社とする吸収合併。

③八戸サイト子会社の統合:
エム・ピー・エム・オペレーション株式会社(青森県八戸市)を存続会社、八戸紙業株式会社(青森県八戸市)および八菱興業株式会社(青森県八戸市)を消滅会社とする吸収合併。

三菱製紙は、経営基盤の強化と新しい三菱製紙グループ創造の取り組みとして本件を行うことにより、組織合理化による固定費削減とコーポレートガバナンスの強化を進めていく。

・今後の予定
効力発生日 2023年4月1日

紙・パルプ・紙加工品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら