テレビ東京、NFTゲームプラットフォームを運営するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.へ出資
(画像=KUBE/stock.adobe.com)

株式会社テレビ東京(東京都港区)は、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(シンガポール、以下DEA社)に対し、「SAFE(将来株式取得略式契約スキーム)型転換社債※」により、約3億円を出資した。

テレビ東京は、地上波放送を中心とした放送を行う事業者。株式会社テレビ東京ホールディングス(9413)の完全子会社。

DEA社は、暗号化技術のNFT(非代替性トークン)※を用いたゲームプラットフォームを運営している。 自社プラットフォームで3つのNFTゲームを運営しており、世界100カ国以上で250万人以上のユーザーを持つ。

テレビ東京は今回の出資を通じ、メタバース、コンテンツ・IP 開発、イベント、マーケティングなどの様々なエンターテインメント分野における競争力を高めていく。

※SAFE(将来株式取得略式契約スキーム)型転換社債:SAFEは、Simple Agreement for Future Equityの頭文字。決められた購入金額を投資家が支払うことにより、会社側が投資家に対し一定の株式に対する権利を一定の条件で発行する、簡易な資金調達契約。
※NFT(非代替性トークン):Non-Fungible Tokenの略で、代替・偽装が不可能なデジタルデータを指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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