三菱総合研究所、オランダのKYOS Holdingと合弁契約及び業務提携契約締結
(画像=Michael Traitov/stock.adobe.com)

株式会社三菱総合研究所(3636)は、卸電力取引向けオンライン情報サービスであるMPX(MRI Power Price Index)事業について、新設完全子会社の株式会社MPX(東京都千代田区)を承継会社として会社分割(簡易吸収分割)を行うことを決定した。

また、MPXに対して、KYOS Holding B.V.(オランダ・北ホラント州)の資本を受け入れることを決定し、KYOSと合弁契約および業務提携契約を締結した。
MPXの株式20%をKYOSに譲渡し、MPXを共同で運営する。

三菱総合研究所は、シンクタンク・コンサルティングサービス、ITサービスを行っている。

MPXは、オンライン情報配信サービス、ソフトウェア提供サービスを行う。

KYOS Holdingは、エネルギー/コモディティ取引向けの数理モデル開発およびコンサルティングを行っている。

三菱総合研究所は、これまでもKYOSと共同でMPX事業を展開してきた。本件により、一層機動力高く柔軟な意思決定が可能な体制で本事業を推進することを目指す。

・今後の予定
吸収分割契約締結日 2022年8月8日
分割期日(効力発生日) 2022年10月1日
合弁契約および業務提携契約の効力発生日 2022年10月
合弁事業の開始 2022年10月
(提供:日本M&Aセンター

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