AutoPhagyGO、リアルテックHD運営のファンドより資金調達実施
(画像=cassis/stock.adobe.com)

株式会社AutoPhagyGO(大阪府吹田市、APGO)は、リアルテックホールディングス株式会社(東京都墨田区)が運営するリアルテックファンドより資金調達を受けた。

APGOは、細胞内のオートファジー※活性を正確な測定技術を用いてコントロールすることを目指す大阪大学発ベンチャー。オートファジ―活性調節を実現する物質を用いた創薬および他商材の開発を行っている。
※オートファジー:細胞内の自己成分を分解し、再利用するメカニズム。各種老化関連症状と密接な関係性があることが近年見出されてきている。

リアルテックHDは、投資育成事業、未来創造事業を行っている。老化抑制や老齢疾患の治療・予防のソリューションを通じて、未来の社会保障コストの低減を実現するため、今回APGOを支援する。

今回の調達資金を活用し、APGOは、動物疾患モデルにおけるオートファジー創薬コンセプトについてのPOC(概念実証)の取得を図る。また、創薬以外の自社主導商品開発費用にも充てる。
(提供:日本M&Aセンター

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