セントラル硝子、ガラス製造子会社の全株式を譲渡へ
(画像=経済界)

セントラル硝子株式会社(4044)は、米国特定子会社である Carlex Glass America, LLC(アメリカ・テネシー州、CLXA)、および欧州特定子会社である Carlex Glass Luxembourg S.A.(ルクセンブルク、CLXL)の全株式(持分)を Atlas Holdings LLC(アメリカ・コネチカット州、Atlas社)が保有する投資ファンドが米国に設立した特別目的会社ACR II Glass Holdings Inc. (アメリカ・コネチカット州、ACR INC社)と、オランダに設立した特別目的会社ACR II Glass Holding B.V. (オランダ、ACR BV社)に譲渡することを決定した。

セントラル硝子は、ガラス事業(建築用ガラス、自動車用ガラス、ガラス繊維)と、化成品事業(化学品、ファインケミカル、肥料)を展開している。

CLXAは、フロートガラスの製造及び自動車用ガラスの製造、販売を行っている。

CLXLは、自動車用ガラスの製造、販売を行っている。

Atlas社は、製造業・物流・建設部門などへの投資および事業支援を行っている。

セントラル硝子は、ガラス事業を構造改善事業と位置付け、抜本的な構造改善に取り組んでいる。
CLXA、CLXL 及び Atlas 社にとって最善の選択であると判断し本決定に至る。
(提供:日本M&Aセンター

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