SBIホールディングス,福島銀行,資本業務提携
(写真=Pavel Kapysh/Shutterstock.com)

SBIホールディングス(8473)は、福島銀行(8562)との間で資本業務提携を行うことを決定した。

SBI HDは、福島銀行が実施する第三者割当による普通株式の発行を引き受ける。
出資総額は1,110百万円。議決権所有割合は17.91%となる。
なおすでに子会社であるSBIアセットマネジメント株式会社を委託会社とするSBI地域銀行価値創造ファンドが福島銀行の普通株式373,200株を保有しており、引受後のグループ全体での議決権比率は合計19.25%となる。

證券・投資・その他金融業界のM&A

SBI HDグループは、証券・銀行・保険を中心に主にインターネットで金融商品・サービスを提供している。
また、地域金融機関の活性化を通じた地方創生を目的として、投資先企業のノウハウを活用した収益力強化、直接出資による支援、業務連携による金融機関顧客の資産形成や生産性の向上への支援など、様々な取り組みを行っている。

本提携により、SBI HDグループは、自社グループの持つノウハウを活用することで、福島銀行の顧客に対する自社グループの金融商品・サービスの提供や、新規技術の導入を通じた福島銀行の顧客利便性の向上及びコスト削減など、中長期的な観点での福島銀行の収益力強化とそれに伴う企業価値向上を図る。

●今後のスケジュール
払込期日 2019年11月30日~2020年1月31日

(提供:日本M&Aセンター

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