(画像＝THE OWNER編集部)
平鍛造株式会社 前代表取締役社長の平 美都江 氏が登壇します。 平氏は石川県羽咋市の鍛造企業の三代目おばちゃん社長。家業の平鍛造では二代目だった弟が亡くなり、創業者であった父が社長に復帰したものの、取引先との交渉戦略を間違い廃業。しかし廃業に反対した平氏は、会社で父の持ち株を約60億円ですべて買い上げた後、三代目に就任しました。
ただ、その間営業を約8か月停止していたため、取引先が他社へ仕事を出してしまい、仕事はゼロから再スタート。 仕事なし、父への支払いでお金ゼロ、信用マイナスという波乱万丈の状況ながらもなんとか会社を立て直し、会社を100億円で売却。社長としても継続することになった『おばちゃん社長』である平氏の経営手腕とその人生に迫ります。
こんな方におすすめ
- 自社の価値を高めたい製造業の中小企業経営者の方
- 事業承継に悩んでいる経営者の方
- 三代目として苦難を乗り越え、自社を大きく成長させた平氏の経営ノウハウを学びたい方
- 日本の製造業の現状や課題について知りたいビジネスパーソンの方
内容
- 平氏が平鍛造を継ぐまでの道のり
- 平鍛造はなぜ価値ゼロから100億円になれたのか
- 技術を持った日本の製造業のこれから
- 経営者として必要なマインド
視聴方法
本ウェブセミナーはオンライン会議システム「Zoom」を使用いたします。
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講師紹介
平 美都江 氏(株式会社インプルーブメンツ 代表取締役社長）
平鍛造株式会社前代表取締役社長。株式会社インプルーブメンツ代表取締役社長。1956年東京都大田区生まれ。1977年日本女子大学理学科を、父・昭七の看病のため中退し、父が設立した平鍛造株式会社に入社。工場のオペレーターや営業職を経て、1986年、専務取締役就任。宅地建物取引士、ＣＦＰ、一級ファイナンシャル・プランニング技能士などの資格を次々と取得。父の天才的な技術で製造される超大型鍛造リングにより、他の追随を許さない企業として急成長を遂げる。その後、リーマン・ショックによる景気悪化などにより受注量が激減。型破りな父による強引な客先交渉が裏目に出て、2009年に廃業する事態に。会社存続の危機に追い込まれる中、代表取締役社長に就任し、営業を再開。一度離れた顧客の信頼回復に努めつつ、数々の経営の合理化を進め、数年で業績を回復させる。２０２１年、大手上場会社へ株式を１００％譲渡し、退職。現在は、株式会社インプルーブメンツを設立、本の執筆、講演会講師、改善コンサルで活躍。
