ALBERT,AI,マクニカ,資本業務提携
(写真=jamesteohart/Shutterstock.com)

ALBERT(3906)は、株式会社マクニカ(神奈川県横浜市)との間で資本業務提携契約の締結を決定した。

マクニカは、ウィズ・アジア・エボリューションファンド投資事業有限責任組合よりその保有するALBERT株式の一部を市場外の相対取引により譲り受ける。マクニカのALBERT株式保有割合は3.7%となる。

ALBERTは、AIのシステム実装を視野に入れた産業・企業の開発パートナーとして、「ビッグデータ分析」「AIアルゴリズム開発」「システム実装」等のソリューションを提供するとともに、AIを搭載した自社プロダクトの提供を行っている。重点産業である自動車、製造、通信・流通、金融分野において、AIアルゴリズム開発・ビッグデータ分析を通じた、AIネットワーク化社会の実現に向けて取り組んでいる。

マクニカは、IoTセンシング技術と最先端のAI・データ分析に強みを持ち、製造業におけるスマートファクトリー化や自動運転実証車両の社会実装などの領域において、サービスソリューションを提供している。半導体、ネットワーク及びサイバーセキュリティ事業ではグローバルにブランドを確立している。現在、AI、IoT、データ、ロボティクス、ヘルスケアといった新領域での取り組みを強化している。

本提携により、ALBERTは、自社の様々な領域におけるビッグデータ分析のノウハウと、マクニカのもつ製造領域における幅広い顧客ネットワーク及び高い技術提案力を組み合わせ、製造業における顧客のスマートファクトリー化支援及び製造領域におけるプラットフォームビジネスの展開の推進を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡日 2019年11月13日

(提供:日本M&Aセンター

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