東京センチュリー、米国の専門機器ディーラーの全株式取得、完全子会社化
(画像=belahoche/stock.adobe.com)

東京センチュリー株式会社(8439)の連結子会社Tokyo Century (USA) Inc.(アメリカ・ニューヨーク州、TCUSA)は、専門機器ディーラーであるFiber Marketing International, Inc.(アメリカ・ワシントン州、FMI)の全株式を取得し、完全子会社化した。

東京センチュリーは、国内リース事業、国内オート事業、スペシャルティ事業、国際事業など事業を展開している。

TCUSAは、中小型トラックや樹木整備機器を主要商材とするリース・ファイナンスの提供、販売・アフターサービスを行っている。

FMIは、ワシントン州を中心に小型建設機械や樹木整備機器などの販売、販売後の部品交換、保守点検等のアフターサービス、機器のレンタルなど、専門機器の販売に関する総合的サービスを提供。

本件M&Aにより、東京センチュリーは、FMIがグループ企業と主要な販売機器が地域的にも補完関係にあることから、ファイナンス機会増大を目指す。
また、メーカーの相互紹介や仕入れ能力の強化などを図り、シナジー効果を創出、販売台数増加を目指す。
さらに、米国ニッチ商材の販売・ファイナンスを一体として提供する「ワンストップ・サービス」モデル拡充、今後事業拡大を加速させる。
(提供:日本M&Aセンター

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