日本電産,工作機械事業,OKK,資本業務提携,子会社化
(画像=Viacheslav Lakobchuk/stock.adobe.com)

日本電産株式会社(6594)は 、OKK株式会社(6205)による第三者割当増資の引き受けなどを決定し、OKKと本株式引受などに係る資本提携契約を締結した。

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第三者割当による新株発行の方法により、日本電産にOKKの全株式を割り当てる。
引受価額は、一株当たり345.60円で行う。
取得価額は、5,478,950,247円。取得割合は、66.655%。

日本電産は、精密小型モータ、車載及び家電・商業・産業用モータ、機器装置、電子・光学部品、その他の開発・製造・販売事業を展開している。

OKKは、工作機械の設計・製造・販売、製品に関わる製品の据付、技術指導、アフターサービスなどを行っている。

本提携により、日本電産は、日本電産グループとOKKのそれぞれが持つ技術力、ブランド力、顧客基盤を相互に活用することから、グローバル成長を加速、グローバルベースでの工作機械市場の発展を目指す。
OKKは、今後総合工作機械メーカーとして、品揃えを増やし営業力強化、生産能力増強を図るとともに、企業価値維持および向上を目指す。

・今後のスケジュール
本取引実行日 2022年1月末
払込期間 2022年1月26日~2022年6月30日
(提供:日本M&Aセンター

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