節税対策,投資型節税,人材に投資
(写真=DisobeyArt/Shutterstock.com)

お金は出ていくが将来につながる投資型節税「人材に投資して節税」

平成24年12月に始まった第2次安倍政権では、デフレからの脱却が経済分野の重点項目となっています。
そこで、ぜひ社長さんに知っておいていただきたい節税方法があります。
社員の給与を引き上げたり、社員の人数を増加させる会社は節税のメリットを受けられることがあるのです。
これが、所得拡大促進税制と雇用促進税制といわれるもので、いずれかを選択することになります。所得拡大税制は、給与を一定金額引き上げた場合、引き上げた金額の10%を法人税額から減額することができます。

一方、雇用促進税制は従業員数を一定数以上増加させると、増加した人数×40万円を法人税額から減額できるというものです。
適用を受けるには、予めハローワークに相談してくださいね。利益が残って税金を納める前に、将来の会社の競争力を高めるために人材に投資するのも良いのではないでしょうか。(提供:ベンチャーサポート税理士法人