節税対策,飲食代,交際費,会議費
(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)

お金が出ていかない最優先の王道的節税「飲食代の交際費と会議費」

交際費と会議費って言っても、どう違うのかピンとこないかもしれませんね。
簡単に説明すると、会議費で処理すれば全額経費として処理できるのですが、交際費になると一部は経費として認められなくなるというのが大きな違いということになります。では、同じ飲食費でも交際費にしないで会議費にするにはどうすればいいでしょうか?
それは 1人当たりの飲食費の金額を5,000 円以内に抑えるということになります。
例えばお客さんと食事に行って3 人で14,000 円だったら会議費でOK、16,000 円なら交際費として処理しないといけないということですね。
ということは、人数によって交際費になったり会議費になったりするわけですから、きちんと領収書などにどこの誰といったのかというのを記載していないといけません。

では、居酒屋やスナックのようなところでの飲食代にも5,000 円基準は適用されるのでしょうか?これも大丈夫です。
そういう場所であっても、接待のための飲食であれば同じように1 人当たり5,000 円という基準が適用されます。
お店で料理やお酒を注文するときに「これ頼むと5,000 円超えちゃうかなぁー」とか気にするのは微妙ですが、少しでも経費にしたい方は5,000 円という数字を意識してみてください。(提供:ベンチャーサポート税理士法人