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(画像=あんみつ姫/stock.adobe.com)

サンケン電気株式会社(6707)は、パワーシステム事業のうち社会システム事業を、吸収分割の方法により子会社であるサンケン電設株式会社(埼玉県川越市)に承継させた上で、サンケン電設の発行済全株式を株式会社GSユアサ(京都府京都市)に譲渡することを決定した。
譲渡価額は、概算4,800百万円。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A

サンケン電気は、電気機械器具の製造および売買、電気工事・電気通信工事その他前号に付帯する建設工事、前各号に付帯する一切の業務を行っている。

GSユアサは、株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)のグループ企業で、自動車用・産業用各種電池、電源システム、受変電設備、照明機器、紫外線応用機器、その他電気機器の製造・販売を行っている。

本件により、サンケン電気は、主力の半導体デバイスとパワーモジュールに経営リソースを集中させることで、一層の競争力強化や経営効率向上を推進させ、今後の更なる成長目指す。

・今後のスケジュール
吸収分割契約締結日 2020年11月6日
吸収分割効力発生日 2021年2月1日
株式譲渡実行日 2021年4月1日
(提供:日本M&Aセンター

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