極東貿易、子会社のファーレを吸収合併へ

極東貿易株式会社(8093)は、完全子会社であるファーレ株式会社(大阪府大阪市)を吸収合併することを決定した。

極東貿易を存続会社とする吸収合併方式で、ファーレは解散する。

極東貿易は、産業向け機械・設備、高機能素材、精密ファスナーなど機械部品、その他各種商品の輸出入、国内販売を行っている。
ファーレは、給電装置の輸入販売を行っている。

背景・目的

極東貿易は、産業設備関連部門の事業拡大を図るため、2012年11月に、搬送機械等への移動給電システムを製造するドイツPaul Vahle GmbH & Co. KG社の日本代理店であるファーレをM&Aにより子会社化した。

これにより、同事業の拡大と営業力強化が実現でき、KBKグループの収益強化に大きく寄与することとなった。

同事業の成長を加速させるため、本合併により、一体となって業務の効率化と販売体制の整備を図り、グループ経営の強化を狙う。

日程

合併の予定日(効力発生日):2025年4月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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