アサヒビールとニッカウヰスキーは、10月1日から発売した「ニッカ フロンティア」の期間限定バー「NIKKA FRONTIER BAR」を、12月19日から12月25日まで東京・六本木ヒルズカフェにオープンする。オープン初日の12月19日に行われた、「NIKKA FRONTIER BAR」オープニングイベントでは、来店第一号として俳優の中村アンさんを招き、「NIKKA FRONTIER BAR」で提供する「ニッカ フロンティア」のシグネチャードリンクであるフロートハイボール作りを体験してもらった。
「ニッカウヰスキーは今年、創業90周年を機に、将来プレミアムカテゴリー以上でグローバルトップ10を目指すという高い志を掲げている。その中で、ウイスキーの通年商品では4年ぶりの新ブランドとして『ニッカ フロンティア』を10月に発売した。日本のウイスキーの歴史を切り拓いた創業者・竹鶴政孝のフロンティアスピリットを後世に継承していくという思いを込めて開発した商品となっている」と、 ニッカウヰスキー グローバル事業戦略部の坂本英一氏が挨拶。「『ニッカ フロンティア』は、モルトの豊かな香りと心地よいスモーキーな味わいに加え、ニッカの『N』を真ん中に大きく据えた斬新なボトルデザインやブランドストーリーに共感を得られ、販売が好調に推移している。すでに年内の販売目標5万箱を突破しており、2025年の販売目標を15万箱から20万箱へ上方修正した。そして今回、『ニッカ フロンティア』をさらに多くの人々に知ってもらうと共に、新たな1杯の体験機会創出を目的に『NIKKA FRONTIER BAR』をオープンする」と、将来の中核ブランドへの成長を加速させるべく、「ニッカ フロンティア」の期間限定バーをオープンするのだと説明した。
「『NIKKA FRONTIER BAR』は、ブランドカラーのオレンジで統一された空間で『ニッカフロンティア』のこだわりや世界観を五感で楽しむことができる。ウイスキー好きからこれまで飲んだことのない人まで幅広い人に魅力を知ってもらうため、会場は、ブランドストーリー体験ゾーンと フロートハイボール体験ゾーンの2つで構成されている」と、「NIKKA FRONTIER BAR」のイベント概要を紹介。
「入口から約9mにわたるブランドストーリー体験ゾーンでは、モルト・ピート・オークの“香り”や石炭直火蒸溜の“音”が体感できる特別な展示を設置し、 ニッカウヰスキーの歴史や『ニッカ フロンティア』のこだわりを五感を使って感じてもらう」とのこと。
「フロートハイボール体験ゾーンでは、シグネチャードリンクであるフロートハイボール作りを来場者自身で体験し、特長であるスモーキーな香りやモルトのコクを、変化する味わいと共に楽しむことができる。また、有名バー監修のオリジナルカクテルや、『ニッカ フロンティア』と相性のよいオリジナルフードメニューを用意している他、『NIKKA FRONTIER BAR』の世界観をイメージしたオリジナルグッズも販売する」と、様々な角度から「ニッカ フロンティア」の魅力を伝え、ファン層を広げていきたい考えを示した。
ここで、「NIKKA FRONTIER BAR」の来店第一号として俳優の中村アンさんが登場。「オレンジ色がとても印象的な空間。入り口から続くブランドストーリー体験ゾーンを通ってきたのだが、『ニッカ フロンティア』のブランドストーリーを知れると共に、目や耳など五感で感じて知識を深めることができるので、より味わいを楽しめると思う」と、「NIKKA FRONTIER BAR」の第一印象やブランドストーリー体験ゾーンの感想を教えてくれた。「 ニッカ フロンティア」のブランドコンセプト“あなたの地図に、まだない場所へ。”にちなんで、来年挑戦したいことを聞くと、「コロナ禍でなかなか旅行ができなかったので、来年は積極的に旅行をして、いろいろな人と会いたい。特に、蒸溜所など自分の好きなものが生まれる場所に行って、知識を深めて自分を高めていきたい」とコメント。「本当に普段からハイボールをよく飲んでいて、仕事が終わったあとの一口はやっぱり最高」と笑顔を見せていた。
そんな中村さんには、「NIKKA FRONTIER BAR」で提供するフロートハイボール作りに挑戦してもらった。フロートハイボールの作り方は、グラスに大きめの氷を入れ、炭酸水をグラスの7～8分目までゆっくり注ぐ。炭酸水との接点にマドラーの先端などをつけ、ウイスキーを優しく静かに注ぎ、炭酸とウイスキーの層ができれば完成。中村さんが作ったフロートハイボールにも、炭酸と「ニッカ フロンティア」の層がきれいにできあがっていた。まずは、そのまま混ぜずに一口飲むと、「ロックに近くて、通常のハイボールよりもスモーキーな香りを強く感じる」と、初めてのフロートハイボールに驚いた様子。その後、好みの割合に炭酸とウイスキーを混ぜて楽しんだ中村さん。「ロックとハイボールで味わいも変わるので両方楽しめるのは素敵だと思う」と、フロートハイボールの魅力を伝えてくれた。
スモーキーな香りにこだわった「 ニッカ フロンティア」を味わった中村さんに、お酒でこだわっているポイントについて聞いてみると、「お酒を飲むときはロックアイスにこだわっている。氷によって味わいも変わってくるので、ロックアイスは絶対妥協したくない」と、家にはロックアイスを常備していると話していた。最後に中村さんは、「何か小さなきっかけで新しいことを知り、そこから世界が広がっていくと思う。ウイスキーに興味がある人も、興味がない人も、ぜひ『NIKKA FRONTIER BAR』に足を運んで、『ニッカ フロンティア』の美味しさや魅力を体感してほしい」と、期間限定でオープンする「NIKKA FRONTIER BAR」に多くの人が訪れることを願っていた。
「ニッカ フロンティア」は、2020年に発売した「ニッカ セッション」以来、ウイスキーの通年商品では4年ぶりの新ブランド。豊かな樽熟成の香りと、心地良いスモーキーさが広がるモルトの香りで、飲み口はスムースでありながらコクが感じられ、熟した果実の甘さをピートのビターが引き締める。柔らかなオークをともなう甘い余韻が特徴のウイスキーとなっている。
［「NIKKA FRONTIER BAR」概要］
住所：東京都港区六本木6丁目10－1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F ヒルズカフェ
営業期間：12月19日（木）～12月25日（水）
営業時間：11:00～23:00（L.O.フード22:00／ ドリンク22:30）
席数：34席
ドリンクメニュー：
ニッカ フロンティア フロートハイボール 600円
ニッカ フロンティア ハイボール with 余市 800円
マンハッタンハイボール 700円
ウイスキースプリッツァー 700円
フードメニュー：
牛タンの山椒バターコンフィ 1200円
スモークサーモンとポテトのタルタル 温玉添え 800円
プチトマトのマーマレードマリネ 金柑添え パセリのオイル 500円
オリーブと生ハム ハーブのスモークサラダ 500円
ズワイガニのフランとスモーククリーム仕立て 300円
（すべて税込）
アサヒビール＝https://www.asahibeer.co.jp/
ニッカウヰスキー＝https://www.nikka.com/
NIKKA FRONTIER BAR特設サイト＝https://www.nikka.com/nikkafrontierbar/
