【赤い宝石】新潟のブランドいちご「越後姫」の秘密に迫る!【新潟エリア】
【赤い宝石】新潟のブランドいちご「越後姫」の秘密に迫る!【新潟エリア】

皆さんこんにちは!果物が大好きなライターの中宮桃果です。

今回は、新潟県のブランドいちご「越後姫」を紹介します!

名前も可愛くて、どんないちごなのか気になりますね!早速見ていきましょう。

「越後姫」ってどんないちご!?

「越後姫」は、1996年に新潟県園芸研究センターで生まれた新潟のブランドいちごです!

関東地方の「女峰(にょほう)」、九州地方の「とよのか」、東北地方の「ベルルージュ」など、各地のいちごのおいしさを掛け合わせて、6年もの長い研究を経て生まれました。

特徴は、甘くてジューシー、芳醇な香り、大粒で果肉がやわらか!

新潟の寒い冬を越して育まれることで、酸味が抜けあまみが増すんだとか!

「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだ」という意味を込めて名付けられた「越後姫」。その特徴もお姫様さながらですね。

新潟以外では買えない!?「幻のいちご」

実は、「越後姫」はかつて、ある特徴から「県外では買えない幻のいちご」だったのです。
その特徴とは、ズバリ柔らかさ!

日本にはおよそ300種類ものいちごがありますが、越後姫は柔らかさがずば抜けているのです!

みずみずしくジュワッとした唯一無二の食感と溢れ出るあまみが、新潟の皆さんに愛される理由!ですがその柔らかさが最大の弱点でもあるのです。

実が大きくなりすぎると自分の重さで潰れてしまったり、小さな衝撃や振動によって傷がついてしまったり…。とても繊細ないちごであるがゆえに、綺麗な状態でお店に出すことが難しく、遠方への配送に不向きでした。

しかし、インターネット通販の普及や梱包資材の進化で県外にも販路が拡大しつつあります。
朝採りいちごの即日発送や、卵のようにいちご一粒一粒が重ならないように配送できるパックが開発されるなど、生産者の様々な努力によって県外でも越後姫が味わえるようになってきているのです。

いちご狩りで新鮮な越後姫を味わおう!

県外にも広がりつつある越後姫ですが、今もなお新潟県外の消費量はたった5%。
採れたて・新鮮な越後姫を味わうには、やっぱり冬から春にかけて開催されるいちご狩りがおすすめです!

越後姫は新潟北部を中心に県内各地で生産されており、越後姫のいちご狩りができる施設はなんと12箇所にのぼります。

詳しくは下記のURLからご覧ください!
https://niigata-kankou.or.jp/pickup/ichigogari

隣接する直売所などで採れたてのいちごだけでなく、ジャムやバター、アイスクリームなど越後姫をふんだんに使った商品を販売している施設もあります!お土産もお忘れなく。

おわりに

いかがでしたか?

真っ赤であまい、ジューシーないちご。考えるだけで幸せになれますね。
ぜひ新潟に足を運んで、採れたての「越後姫」を味わってみてください!

参考

斉藤いちご園
https://itigo-saito.com/pages/echigohime?srsltid=AfmBOoqPQE7Vr2QVx5l2-PfGRVudaa8-VmydJik6EGEvcexO-hpiMaiz
新潟のつかいかた|
https://howtoniigata.jp/spot/must-buy/47525/
JA全農にいがた|越後姫
https://www.zennoh.or.jp/nt/echigohime/
豊洲市場ドットコム
https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/329
にいがた観光ナビ|新潟県いちご狩りスポット
https://niigata-kankou.or.jp/pickup/ichigogari
だいすき!にいがた!チャンネル「【新潟 幻のイチゴ⁈】”越後姫”新潟県外に出回ることが少ない希少ないちご…映えるバターや蜂蜜も!」
https://www.youtube.com/watch?v=ZS7gq6XXp20