パトライト、端子台に関する事業をオータックスに譲渡

株式会社パトライト(大阪市中央区)は、 端子台に関する事業を、 オータックス株式会社(神奈川県横浜市)へ譲渡することを決定し、譲渡契約を締結した。

パトライトは、「光」「音」「文字」を活用した報知機器で、生産現場やオフィス、緊急車両などの幅広い分野へ、見える化にまつわる機器やかんたんIoTソリューションを提供している。

オータックスは、スイッチ、端子台、コネクター等の電子部品及び医療機器等の製造販売を行っている。

背景・目的

パトライトは、2017年10月に春日電機株式会社と経営統合し、端子台に関する事業を承継した。

パトライト中期経営計画の目標達成において、事業の選択と集中の観点から本事業の継続性について慎重に検討している状況にあった。

このような状況下、当該事業においても協業関係にあるオータックスに事業を譲渡することで、 端子台等の接続機器事業の成長・発展につながるとともに、パトライトにおいては、経営資源を光・音・ネットワークを活用した報知機器事業に集中することで企業価値の向上に資するものと判断した。

日程

譲渡実行日:2025年10月1日
(提供:日本M&Aセンター

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