古河機械金属、子会社の群馬環境リサイクルセンターを完全子会社化へ

古河機械金属株式会社(5715)は、連結子会社である群馬環境リサイクルセンター株式会社(群馬県高崎市、以下:GKR)の全株式を、東邦亜鉛株式会社(5707)から2024年10月1日付けで取得することに合意し、株式譲渡契約を締結した。

古河機械金属は、鉱山開発で培った技術を基に機械と素材の両分野で幅広い事業を展開し、非鉄金属製品および産業機械等を扱っている。

GKRは、産業廃棄物の中間焼却処理を行っており、国内最大級の保冷自動倉庫を併設した医療廃棄物専門処理施設を有している。

目的

群馬県はじめ関東甲信地域における医療廃棄物の適正処理に貢献することに加え、受け入れ対象地域の拡大を図ることが、GKRの持続的な成長と古河機械金属グループの企業価値向上につながると考え、本件M&Aに至った。

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(提供:日本M&Aセンター

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