カラオケチェーン「ジャンカラ」運営のTOAI、MIXIからカラオケアプリ「KARASTA」を買収、事業承継

株式会社TOAI(京都府京都市)は、株式会社MIXI(東京都渋谷区)より、クローズ予定だったカラオケアプリ「KARASTA」を買収し、事業承継することを発表した。

TOAIは、カラオケチェーン「ジャンカラ」を中心とするエンターテインメント事業を展開している。

MIXIは、ベッティング事業、観戦事業、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」サービス、会話AIロボット「Romi」サービス、デジタルエンターテインメント、投資事業等を行っている。

目的

2024年2月にMIXIより「KARASTA」のサービス終了が発表されたが、「今まで歌った投稿や配信アーカイブが消失してしまう」、「フォロワーとの繋がりを失う」等の「KARASTA」ユーザーからの声があり、TOAIとして「KARASTA」ユーザーの大切な居場所を維持継続できないかMIXIと協議を行い、事業承継へと至った。

今後は、2023年8月からTOAIで運営しているカラオケアプリ「UTAO」のノウハウを活かし、「KARASTA」×「ジャンカラ」×「UTAO」でオンラインとオフラインにおけるカラオケ体験を融合させ、唯一無二のカラオケ体験を提供していく。

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(提供:日本M&Aセンター

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