三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471、以下「MFLP」)及びアドバンス・ロジスティクス投資法人 (3493、以下「ADL」)は、吸収合併することを決定した。
MFLPを吸収合併存続法人とする吸収合併方式として、 ADLは解散する。
目的
両投資法人は、安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を目指した運用を行ってきた。
しかし先進的物流施設の期待利回りが、その希少性や流動性の高さにより依然として低く、また日銀の金融政策の変更による金利上昇懸念等を背景としたJ-REIT市況の悪化も相まって、公募増資を通じた大規模な物件取得機会が限定的であるという課題があった。
両投資法人は、これらの課題へ対処し、それぞれの投資主価値の継続的な向上を実現するための施策として、本合併に至った。 本合併により以下の改善を図る。
1.資産規模拡大によるマーケットプレゼンスの向上
2.ポートフォリオ分散の進展による安定性向上
3.総合デベロッパーと総合商社のダブルスポンサー体制の構築
日程
合併効力発生日 :2024年11月1日(予定)
(提供:日本M&Aセンター)