今回は、山形県西川町にある公園の命名権NFTを落札した学校法人明泉学園 学園長・理事長である百瀬様にインタビューをおこないました。
・山形県西川町への想いとは?
・山形県西川町と繋がった背景とは?
・命名権NFTを購入した背景とは?
・NFT購入後の期待や反響は?
などの疑問にお答えいただき、百瀬氏の想いやNFTによる地域活性化の取り組みについてお伝えしていきます。
地域活性化に向けた取り組みに関心のある方、NFTを活用して地域に貢献したい方はぜひ最後までご覧ください!
山形県西川町に貢献したいという想い
ーーまずは自己紹介をお願いします。
百瀬氏:東京都の町田市で下記の保育園、認定子ども園、高等学校、短期大学などを経営をしております百瀬と申します。
・フェリシアこども短期大学
・フェリシア高等学校
・認定こども園 フェリシア幼稚園 フェリシアこども短期大学附属
・鶴川フェリシア保育園
・成瀬フェリシア保育園
ーーこの度、山形県西川町が発行した公園の命名権NFTを落札されましたが、西川町とは以前から関わりが合ったのでしょうか。
百瀬氏:はい。以前、家族と一緒に西川町へ訪れたことがあります。子供が通っている小学校のプログラムで、サテライトスクールとして現地で学ぶというものがあり、その際に西川町の人々と話し、町長や役場の皆さんの優しさや想いに非常に感銘を受けました。特に町長の山形県を良くしていきたいという熱意に感動し、山形県の伝統や文化、新しいことへの取り組みに触れ、日本人としてもっと地方を大切にするべきだと感じました。
ーーなぜ、公園の命名権NFTを購入したのでしょうか。
百瀬氏:東京に戻ってきたあと、友人から西川町の公園の命名権がオークションに出ていると聞きました。西川町の思い出が素晴らしかったことや、山形県西川町が抱える人口減少や苦労に対して微力ながら貢献できる機会だと思い、個人的に購入しました。
ーー「NFT」について以前からご存じだったのでしょうか。
百瀬氏:いいえ、全く知らなかったです。命名権NFTオークションのことを友人から聞き、その際に初めてNFTのことを知りました。ただ、NFTについて詳しくなくても地方創生に貢献できる仕組みは素晴らしく、さらに暗号資産ではなくクレジットカードで購入できるのは素晴らしいと思いました。
ーー公園には新たにどんな名前をつけたのでしょうか。
百瀬氏:「フェリシア公園」と命名しました。私が経営する学校には全て「フェリシア」という名前が付いており、これは「幸せ」を意味します。訪れる人々が幸せになれるような公園にしたいと思い、その名前を付けることにしました。また、将来的に山形県に訪れるフェリシア出身の学生が、その公園に親しみを感じてくれれば嬉しいです。
公園の命名権NFTを落札したことによる期待
ーーオークション後の反響はどうでしたか。
百瀬氏:ニュースでも取り上げられ、友人や知人からも多くの反響がありました。公園の命名権NFTを購入した想いを周りに説明し、とても共感いただきました。公園の名前が「フェリシア公園」になることで、私たちの学校名と一致し、訪れる人々に親近感を持ってもらえると大変嬉しいです。
ーーNFTを購入されたことで山形県西川町にどのような良い影響があると考えますか。
百瀬氏:命名権NFTの購入を通じて、山形県西川町が盛り上がって欲しいですね。町長をはじめ、町の皆さんが喜んでくれることが一番です。また、私が経営する学校にとっても、公園が集合場所や教育の場として役立つことを期待しています。
今後も山形県と協力して、地域活性化に貢献していきたいと考えているので、公園の命名権を通じて、私たちの学校と山形県の関係がより深まることを期待しています。
NFTは地方の活性化に貢献できる1つの手段
ーーNFTで山口県西川町に貢献できる仕組みについてどうお考えですか。
百瀬氏:ネットオークションやふるさと納税など、さまざまな方法で地方に貢献することができる方法がある中で、命名権NFTは特にユニークだと感じました。デジタル住民票のような新しい仕組みも非常に興味深いですし、他の自治体もこのような取り組みを進めていくべきだと思いますね。NFTの技術は素晴らしいので、さまざまな地方自治体がこの技術を活用し、社会的に意義のあるプロジェクトを進めていって欲しいです。
ーー百瀬様の夢についてもお聞かせください。
百瀬氏:山形県の文化を学生・生徒・園児たちに伝えることで、彼らの人生に少しでも光を灯せればと思っています。公園の命名権を通じてお互いに親近感を持ち、愛情を持って交流できる関係を築けることを期待しています。
ーー最後に、宣伝したいことがあれば教えてください。
百瀬氏:「フェリシア」という学校名を広く知ってもらいたいです。また、山形県との協力を通じて、双方が活性化する取り組みを進めていきたいと考えています。地域留学や修学旅行の行き先として山形県を選んでいただけるような取り組みもしていきたいです。また、今回のNFTは個人的に購入しましたが、譲渡などもできるとのことで、今回、学園の許可を得てフェリシアという名称を使わせていただくことができましたので、将来的に学園にこの権利を寄付しようとも思っています。
関連リンク
・命名権NFTのオークション販売に関するプレスリリース ・https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000046191.html ・命名権NFTのオークション販売に関するHEXA ページ ・https://hexanft.com/parkname/ |